会場の雰囲気は、横浜アリーナ、大阪城ホールといった
感じでしょうか。
何の前触れもなく、バサッとKISSの幕が降りると
歓声がわきます。
BGMがZEPPの「Rock And Roll」になると、音量が上がって
暗転しました。
「Alright~~」とくるぞと待ち構えていると、
幕が落ちて、メンバーがせり上がってきました。
そこで「Alright~Uniondale~」
CDで聴きなおすと、あの重低音も流れているのですが、
ボリュームが小さくてスタンドにいた自分には
ちゃんと聴こえなかったので、ちょっと間の抜けた
オープニングでした。
「Deuce」のイントロが始まればそんなことは関係なくなります。
3年ちょっとぶりのKISSのコンサートですから。
新しい衣装も動いている姿でみると違和感なしです。
特にTommyのはどうよと思っていましたが、
実際には似合っていました。
2曲目に「I Stole Your Love」、キターと思いましたが、
Paulが歌い始めると、明らかに声がおかしい、
こちらが心配になるぐらいです。
ただ、ステージでの動きは体調が悪そうに見えません。
当日のセットリストを見ていただければわkりますが、
この後、C'mon And Love MeまでPaulがVocalの曲が
続いたので、内心ちょっとハラハラしつつ、いっしょに
歌っていました。
Deuce
I Stole Your Love
Got To Choose
Modern Day Delilah
Hotter Than Hell
C'mon And Love Me
Parasite
She - Tommy Solo
Watchin' You
100,000 Years - Eric Solo
Gene Solo - I Love It Loud
Black Diamond
Rock And Roll All Nite
Shout It Out Loud
Lick It Up
King Of The Night Time World
Love Gun
Detroit Rock City
4曲目に新曲が演奏されましたが、
Live映えするいい曲ですが、観客のノリはいまいち・・・
アルバムが発売直後だったので、曲を知らない人も
いたとは思うのですが、KOLにアクセスすれば
この曲だけは聴けたわけですし、古い曲とのギャップには
考えさせられるところがあります。
この日も、恒例のPaulの収録アルバム勘違いがありまして(笑)
「C'mon And Love Me」をHOTTER THAN HELL、
「She」を1stアルバムからの曲と紹介していました。
「She」からTommyのソロにいくわけですが、
ここは、ほとんどAceのコピーでした。
Tommyならではの新機軸として、頭の後ろに
ギターをかついで弾くというのがありました。
かっこいいかどうかは、微妙です・・・
100,000 Yearsでは、Ericのドラムソロがあります。
ここで、新趣向があり、ドラムライザーがせりあがってから、
まず上手のスタンドに向けて動きます、
次に下手のスタンドに向って動きます。
最後には回転して、観客は後ろからEricの叩く姿を
見ることができるのです。
そういえば、ここで気が付いたのですが、
ドラムキットがツーバスになっていました。
久しぶりの復活ですね。
ドラムソロが終わると、Paulのマイクぐるぐるパフォーマンスが
続くのですが、今回はさらにその後にPaulのVocalとTommyの
ギターとの掛け合い
(LED ZEPPELINやJEFF BECK GROUPの「You Shook Me」みたいな感じ)
さらにPaulとTommyのギターどうしでの掛け合いと
続いていきました。
長くなってしまったので、続きは次回とさせていただきます。
今日のところは、これにておやすみなさい。
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今日、母親が「ロックのギター壊す人が来るでしょう?」
と話してきました。
自分の母ですから、KISSは見ればわかります。
一瞬、何のことかと思いましたが、
どうやらTHE WHOの来日公演のCMを見たようです。
「ロックのギターを壊す人」って・・・(笑)
テーマ:ロック - ジャンル:音楽
AVANTASIAのコンサート見てきました。
会場は品川で、初めての会場だと思っていましたが、
もしかすると20年以上前、学生時代に「もんた & ブラザース」の
警備のバイトをしたところだったかもしれません(苦笑)
コンサートは、もう本当にすばらしかったです。
それぞれがバンドの主役であるボーカリスト4人が歌い、
そして声を重ねていくわけで、なんとも心地良かったです。
KISSが好きな理由の一つでもあるのですが、
人と人の声が重なるところに惹かれてしまいます。
ドラムは、今回来た人も、うまいし、良かったのですが、
やはりERICのドラムで聴いてみたかったですね~
機会があったらぜひAVANTASIAのLiveでも
ERICに叩いて欲しいものです。
それからメンバー紹介の時に、ギターのSacha Paethが
「前に来たときは
PAUL STANLEYのようなヘアスタイルだった。」
と言われていました(笑)
やはり、KISS好きですね!!

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24日のCHEAP TRICKと30日のSAXONのコンサートに行ってきました。
コンサートの内容については、色々な方がすでに書いていると思いますので、
小ネタだけ書いておきます。
CHEAP TRICKは「AT BUDOKAN」30周年記念ということで、
完全再現を期待していましたが、60%ぐらい再現でそれだけが、
期待していた分ちょっと残念でした。
コンサート自体は、いつも通りのCHEAP TRICKという感じで、
すごく楽しめました。
次のアルバムと、来日が楽しみです。
ツアープログラムを見た方は、気がついたかもしれませんが、
ステージにいたKey & Back Vocalは
元FREHLEY'S COMETの
Tod Howarthでした。
Todは今回だけではなく、CHEAP TRICKと一緒に何回か来日しています。
それから、今回’Surrender’でRickが投げた
KISSのアルバムは
”Dressed To Kill”でした。
ちょうどPA卓の横で見ていたのですが、けっこうアリーナの後ろのほうまで
飛んできていましたね。
余談ですが、PA卓の中にいたスタッフの一人が、
PAULのソロツアーのジャケットを着ていました。
SAXONのほうは、去年のLOUD PARKで見て最高に楽しかったので
今回の単独公演も行くことにしました。
来日決定発表当初のようにFASTWAYも来てくれれば、
なお良かったのですが、もしそうなっていたら
体力がもったかどうか自身がありません(苦笑)
90年代以降は、全部のアルバムをチェックしていたわけではないので、
知らない曲もありましたし、
代表曲のうち’Heavy Metal Thunder’と’Wheels Of Steel’
をやらなかったのですがそれでも大満足のコンサートでした。
けっこう前のほうで見ていたので、音もあまり良くなかったのですが
”そんなの関係ねぇ”でした。
自分はこういう音楽が好きなんだよって再認識させてくれました。
3月に見たALICE COOPERも良かったですし、
今年は続けて良いコンサートを見られて幸せです。
次に行く予定なのは、6月のAVANTASIA。
Ericは来ませんが、面子が豪華なのでひじょうに楽しみです。
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